-
静学出身の19歳、154cmの“小さな名手”MF神田凜星がブラジルでプロ契約!!
投稿日 2020年3月15日 03:03:53 (Samurai GOAL)
-
“佐藤さんvs鈴木さん”、今度はサッカー対決!出場選手募集中 「名字が佐藤か鈴木」「18歳以上でサッカーができる人」
-
静岡ユースはSBS杯で年代別日本代表入りへチャレンジ。CB甲斐佑蒼(磐田U-18)「自信を持ってやることが一番」
-
大阪体育大MF三島典征(1年)_J1内定選手を自由にさせなかったルーキー、隙を見逃さないGL突破弾
-
🇯🇵🇫🇷スタッド・ランス関根大輝、2025年ラストゲームで5部チーム相手に無慈悲ゴール⚽️
-
【画像】セレッソ大阪、ロッカールームがたこ焼きまみれ
-
J2とJ3混合の特別大会対戦カード決定!! POラウンド第1戦はEAST-A対EAST-B、WEST-A対WEST-Bで実施
-
「父親はサッカー界のレジェンド」都並優太が2度目のトライアウトで語ったJ3奈良クラブへの感謝と覚悟「甘くないからな」
-
「ピッチ内外で完璧なプロフェッショナル」高丘陽平、バンクーバーと新契約!クラブSDは絶大な信頼
-
今色々話題になっているジローラモ、ナポリのアカデミー出身で草
-
清水エスパルス、韓国代表DF獲得へ!セミプロリーグからA代表まで這い上がった苦労人
-
日本代表各カテゴリー2026年スケジュール決定! A代表は6月北中米W杯へ最終調整…“ロス世代”U-21日本代表は1月U23アジア杯へ
-
DF中野陽斗が山口智監督体制初陣のU-18日本代表でキャプテンマークを巻き、3-0勝利。選手権控える神村学園に「還元できるように」「また次選ばれるように」
-
「大きな可能性を秘めている」フランクフルトが19歳小杉啓太を獲得!堂安律とチームメイトに
-
横浜FM、神戸からGK坪井湧也を完全移籍で獲得「勝利に貢献できるように全力を尽くします」
-
【画像】ラファエル、生涯サンガ宣言!
-
スパルタ・ロッテルダムMF三戸舜介が2得点1アシストの活躍!! チームの5発快勝に貢献
-
「本当に6分で先制して…」相馬勇紀が“勝負師”黒田剛監督の凄みを語る。日本代表への想いも熱弁「細胞が喜ぶ気持ちが凄い分かった」
-
浦和、5年在籍、100ゲーム以上出場したアタッカーに最後までチャントがなかった模様…
-
【画像】こんな豪華な前線、一生見れる事ないだろうな
-
「とても悔しく辛い」「正直気持ちの整理は…」川崎退団のファン・ウェルメスケルケン・際が心情を吐露
-
Jリーグ界隈って監督や選手に大金使うのを嫌う謎の勢力居るよな
-
やべっちスタジアム、MVP選手に鈴木優磨を選ぶ!
-
東京V谷口栄斗が川崎Fに完全移籍…ジュニア時代からプレーした“古巣”に感謝「ありがとう、ヴェルディ」
-
「日本にも必ず勝てた」中国ご意見番の見解に同国メディアは異論。U-15代表戦で0-3完敗「監督の戦術が良くない」「差は確かに大きい」
-
フランクフルト、18歳FW神代慶人の獲得を発表! 熊本からドイツ挑戦へ…当初はU-21チームに合流
-
開幕スタメンも連続した骨折離脱の悲劇…“プロ2年目ルーキー”安藤寿岐「鳥栖を象徴するような選手に」
-
W杯後の9月・10月はFIFA大改革“大型代表ウィーク”に!! 日本代表は異例の月曜マッチ、欧州組移動に配慮か
-
「上田のゴール内訳が下位チームばかり!」←そうなるのは自然じゃない?
-
今年の高校選手権のtier表作ってみた
-
C大阪FW木下慎之輔、期限付き移籍中の南葛SCに完全移籍「結果という形で恩返しができず悔しい気持ちもあります」
リオ・ブランコECは、かつて全国リーグのセリエCやサンパウロ州1部リーグに定着していた古豪クラブ。
すでに神田はチームに合流し、練習試合にも出場している。
神田はゲキサカの取材に対し、「まずは初めての契約ということで、今まで諦めずにここまでやってきて良かった」と第一声。
そして、「154cmでもできるんだよ、ということを証明して、身長で困っている小さな子に夢を与えられた」と喜んだ。
神田は154cmと非常に小柄だが、異質のボールタッチと“人の出せないところへ出す”スルーパスを武器に高校時代も活躍。
静岡学園では2年時にインターハイへ出場し、3年時には静岡ユース(静岡県高校選抜)の一員としてSBSカップ国際ユース大会のピッチに立った。
SBSカップではU-18パラグアイ代表とのPK戦で“パネンカ”(チップキック)を決め、U-18オーストラリア代表戦では股抜きドリブルでDF2人を置き去りにするなど、印象的なプレーを連発。
選手権こそ縁がなかったものの、世代屈指のテクニシャンと言える存在だった。
高校3年時にJクラブの練習参加も経験したが、「海外でやりたい」とブラジルのアキ&デシデリオスポーツマネジメントと代理人契約を結び、昨年3月にブラジルへ。
アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル・セリエB)のU-20チームに加入したが、登録された9月までは公式戦に出場することができないなど、全てが上手く行っていた訳ではない。
それでも、「慣れない環境と文化で躓くこともあった。でも、自分からコミュニケーションを取りに行って、友達ができて、(プロ契約は)その友達のお陰だと思っています」と神田。
昨年9月以降は交代出場ながらもゴイアス州のトーナメント大会を経験した。「当たられずに周りよりもプレースピードを速くすることを心掛けて、
その上で自分の良さを出そうと思った」というMFは、4強入りしたチームの中で9試合に出場。1ゴール2アシストを記録した。
そして、神田の映像を見たリオ・ブランコのGMの目に留まり、そのパスセンスなどが評価された模様。
静岡学園の川口修監督は同じく高校卒業後にブラジルへ渡ってプレーしていただけに、プロ契約を勝ち取ることがどれほど難しいのかを理解していた。
「Jリーグの契約よりも凄いと思っている。あのサイズだけど、彼には人にはない武器、スルーパスやテクニックがある。
よく頑張ったと思うし、素晴らしいことだと思います」と賞賛。そして、後輩たちに夢を与えてくれたことを感謝していた。
ステップアップを果たした神田はブラジルでのプレーについて、「ブラジルは日本に比べてプレーは遅くてゆっくりと組み立ててくる。
日本(のスピード感)に比べて遅いなと感じます」と語り、まだまだやれる手応えがある様子だ。
神田は次の目標について、「4月から始まる(予定の)大会で1つずつ結果を残していく。代表にもアピールしてステップアップしたい。
ブラジルの現地の人に、日本人と言えば本田(圭佑選手=ボタフォゴ)じゃなくて、神田だと言ってもらえるように頑張ります」とコメント。
プロ契約とは言え、まだスタートラインに立ったにすぎない、154cmの“小さな名手”が絶品のテクニック、スルーパスを駆使して王国の才能たちを追い越していく。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-43478990-gekisaka-socc
3/15(日) 0:00配信
続きを読む
Source: Samurai GOAL
続きを読む>>
最新情報
