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レアル、新型コロナで財政面に大打撃 地元紙が報道
投稿日 2020年3月16日 22:03:45 (Samurai GOAL)
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1: 2020/03/16(月) 20:35:57.34
同ウイルスの影響により、現在一時的に中止されているスペインリーグだが、このまま再開されずに終了した場合、1部、2部全体で6億7900万ユーロ(約815億円)の損失が出ると見積もられている。
Rマドリードとバルセロナはそれぞれ約1億5000万ユーロ(約180億円)の収入を失うことになる。この中でRマドリードは今季、過去最高の8億2200万ユーロ(約986億円)の収入が予想されていたが、難しい状況になっている。
Rマドリードは昨季の通常会員とシーズンチケット会員(バスケットボール部門含む)の収入は5000万ユーロ(約60億円)。そしてホームスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウで行われた公式戦27試合のチケット収入は1億1900万ユーロ(約143億円)だった。1試合平均は440万ユーロ(約5億2800万円)となる。
この収入を今季に当てはめた場合、ホームでの開催がまだ6~8試合(欧州チャンピオンズリーグ=CL=の結果次第)が残されているため、2640万~3520万ユーロ(約31億7000万~42億2000万円)の損失が出る可能性がある。さらに、シーズンチケット会員にも当然、何らかの措置が必要となる。
欧州CLの収入も宙に浮いた状態だが、現時点でRマドリードは3440万ユーロ(約41億3000万円)の収入が確実となっている。その内訳は本戦出場給1500万ユーロ(約18億円)、1次リーグ成績給990万ユーロ(約11億9000万円)、決勝トーナメント1回戦進出給950万ユーロ(約11億4000万円)となる。
約130万人が来場するRマドリードのミュージアム観戦も含まれているベルナベウ・ツアーは現在、新型コロナウイルスの影響により営業を停止している。1カ月の収入が150万ユーロ(約1億8000万円)に達するため、収入に打撃を与えている。
また、自宅待機の措置が取られて活動を停止している選手らの給料面は、クラブにとって非常に大きなものとなる。昨季の収入は7億5700万ユーロ(約909億円)だった。そのうち約半分の3億9400万ユーロ(約473億円)が人件費となっている。中でもトップチームの人件費(監督、コーチングスタッフ含む)は約3億ユーロ(約360億円)。残りのシーズンがどんな状況になろうとも、給料全てが支払われる契約となっている。
アス紙はこれら全ての状況を踏まえ、Rマドリードの来季に向けた補強で大打撃を与えることになるという見解を示している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200316-23160721-nksports-socc
3/16(月) 20:08配信
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Source: Samurai GOAL
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