-
元日本代表FW前田遼一がすべてを語った「アジア杯優勝と遅咲きの矜持、そして引退決断」
投稿日 2021年1月15日 16:03:10 (Samurai GOAL)
-
【画像】南野の前十字靭帯損傷の受傷シーン、これは避けようがなさそうだな…
-
早実の主将MF野川一聡、2年前と同じ国立開幕戦での敗戦に「同じ景色を後輩たちに見せてしまった」
-
「国立行って点取る」誓った聖地でアシスト&圧勝も…徳島市立10番FW平尾海斗が決意新た「次は僕がという気持ち」
-
仙台DF知念哲矢が栃木Cに期限付き移籍…今季は水戸でプレー、J2リーグ8試合出場
-
水戸GK春名竜聖が契約更新「サッカー以外のものを犠牲にする覚悟はできています」
-
0-4から意地の一発…早実の歴史変えた10番FW霜田優真は早大進学「久米選手の背中を追って頑張りたい」
-
【画像】黒田解任したら、俺が監督になるよ!
-
長崎がMF笠柳翼&FW山崎凌吾との契約更新を発表
-
水戸、秋田に期限付き移籍中のDF飯泉涼矢の完全移籍を発表「J1の水戸ホーリーホックと闘うことが、いまの目標です」
-
【画像】マドリー下部組織のジョアン・マルティネス、インスタプロ画をイナイレに
-
町田ゼルビアとかいう超ブラック企業に4戦4勝のサンフレッチェ広島とかいう超ホワイト企業
-
前日練習でハマった3バックの3-6-1採用が奏功。徳島市立が対戦相手、状況に応じた戦いで国立1勝
-
鹿島は数年前のCAからの新国立移転案が無くなって良かったな…
-
今季のヤマル、絶好調ではないのにドリブル成功数がヤバい
-
田中碧が今季2回目の緊急出場…リーズはカルバート・ルーウィン6戦連発となる同点弾、5戦負けなしで年越し
-
川崎F田邉秀斗が東京Vへ完全移籍「自分のすべてを変えたいと思い、この移籍を決断」
-
J3得点王&MVPの宮崎エースFW橋本啓吾が契約更新「このクラブでもっと上でプレーできるように」
-
マドリディスタ「エンバペが来てからマドリーが崩壊した」
-
散々叩かれていたロドリゴ、マドリディスタが手のひらクルクルで称賛してしまう
-
鳥栖MF西矢健人が海外クラブにレンタル移籍「挑戦し続けるサッカー選手でありたい」
-
水戸DF長井一真がレンタル中の秋田に完全移籍「僕たち選手はピッチ上で気持ちを表現するしかない」
-
「なんてイケメン」「シンプルなコーデなのにオーラがハンパない」「キッズ相手に…」日本代表FW中村敬斗が旅行ショット披露
-
🇯🇵アビスパ福岡の日本代表DF安藤智哉、メディカルチェック合格なら🇩🇪ザンクト・パウリ移籍へと現地紙
-
夏の悔しさ乗り越え涙の日本一! 安定感光った名古屋U-15守護神・利田夏惟「最終的には楢崎さんやピサノくんを超せるGKに」
-
21歳🇯🇵内野航太郎、🇩🇰ブレンビーからレンタル移籍か
-
【画像】Jリーグアウォーズの森脇良太と背後の3人との温度差が話題にww
-
🇯🇵日本代表MF佐野航大、1月移籍は断れないオファーがあった場合だけか…🇳🇱NECのTDが注目発言
-
岡山がMF竹内涼&MF田部井涼との契約更新を発表
-
🇯🇵三笘薫、アーセナル戦欠場の理由を🏴ブライトン監督が説明
-
鈴木優磨、ファールゲッターとして非常に優秀だった
元日本代表FW・前田遼一、39歳。
彼が最も輝いた大会の1つが、優勝した2011年のアジアカップだ。全試合に先発したエースは、歓喜の輪の中で、何を感じていたのか、ザックジャパンのメンバーを外れてから感じた違和感とは。
そして、21年のプロキャリアと日本代表への思いはどのようなものだったのか……。
「求められているうちはやりたい」と引退発表直前に行われた本インタビューで現役続行への意欲を口にしながら、古巣・ジュビロ磐田で指導者の一歩を踏み出す決断をした偉大な点取り屋の矜持を今、ここに伝える。
2009・2010年連続得点王が代表で初めて手にしたアジアタイトル
今から10年前の2011年アジアカップ(カタール)。アルベルト・ザッケローニ監督の下で1トップの一番手を務めたのが、前田遼一だった。ジュビロ磐田に在籍した2009・2010年にJ1で2年連続得点王に輝いた男が日本代表のエースになるのは、むしろ当然のなりゆきと言っていい。
しかしながら、本人の中では「ラストチャンス」の思いが強かったという。
――日本が4度目のアジア王者に輝いたカタールの激闘から10年が経過しました。
「『もう代表は最後。結果を出さないと終わりだ』という気持ちでしたね。自分より上の人はヤット(遠藤保仁=磐田)さんくらいで、同期もダイ(松井大輔=サイゴンFC)と岩政(大樹=上武大監督)だけ。年齢的には上だけど、若手みたいな気持ちでガンガン行こうと練習から取り組みました」
――南アW杯メンバーの本田圭佑、長友佑都(マルセイユ)らは鼻息が荒かったのでは?
「『上に行くんだ』というギラついた感じはすごかった。特に圭佑はそうでした。その前年のオランダ遠征で俊(中村俊輔=横浜FC)さんに『FKを蹴らせてくれ』と要求した時も、練習中から『対等』という意識でやっていたから『やりそうだな』と僕は見ていた。自分が若い頃、中山(雅史=ジュビロ磐田コーチ)さんやタカ(高原直泰=沖縄SV)さんに同じことができたかと言えば、そういう文化はなかったけど、今思えば一番大事なことかもしれないなと感じます」
「ぬるかった」と感じた初戦・ヨルダン戦からの意識の変化
――アジアカップは初戦のヨルダン戦から大苦戦を強いられました。
「僕は前半だけで代えられたので、『もう出番はないんじゃないか』という気持ちでいました。求められたことができなかった印象が強いですね。フォワードである僕に求められる役割は『チームのために戦うこと』だったのに、そこをはき違えていた。前線からの守備や攻守の切り替え、攻撃時につぶれて起点になる仕事もやっていたつもりだったけど、ぬるかった。『もっと厳しくやらないとダメだ』と強く反省しました」
――それでも次のシリア戦も先発出場、グループステージ最終戦のサウジアラビア戦では大会初ゴールを奪います。
「シリア戦は先発でまた使ってくれたザックさんからの信頼を感じたし、とにかく試合に勝って貢献しないといけないという思いでした。サウジ戦での得点で『やっとチームの一員になれた』という思いが強いですね」
――その後、決勝トーナメントも緊迫感ある試合の連続でしたが、前田選手が大会2点目を奪ったのが準決勝の日韓戦でした。
「朴智星もいたし、ホントに豪華な日韓戦。絶対に勝たないといけないという気持ちでした。それまで先発でずっと出してもらっているのに足を引っ張っている意識があったので、プレーで証明したかった。自分が決めた同点ゴールは佑都のマイナスのボールに合わせる形でしたけど、サイドのクロスからの得点はザックさんからも期待されていた。ようやく応えられたと思いました」
1/15(金) 11:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/motokawaetsuko/20210115-00217653/
続きを読む
Source: Samurai GOAL
続きを読む>>
最新情報


