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通算200ゴールも視界に?!なぜ38歳の大久保嘉人はC大阪で蘇ったのか…逆転負けも“王者”川崎F相手に2ゴール
投稿日 2021年3月4日 13:03:43 (Samurai GOAL)
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数え切れないほどの思い出を刻み込んだ等々力陸上競技場に、歴代最多得点者の雄叫びが2度も響きわたった。復活の狼煙をあげた開幕戦に続いて古巣でもある王者・川崎フロンターレのゴールも陥れ、早くも3ゴールをあげたセレッソ大阪のFW大久保嘉人(38)が絶好調モードに突入した。
両チームが出場するACLと日程が重複する関係で、4月24日から前倒しされる形で行われた3日の明治安田生命J1リーグ第11節。試合が動いたのは前半のキックオフからわずか5分後だった。
右タッチライン際を敵陣深くまで攻め上がったMF坂元達裕が、川崎の選手たちに前方をさえぎられた状況で左斜め後方に一度ボールを戻した。パスを受けた大久保は、センターバックのジェジエウが間合いを詰めてこないと見るや、挨拶代わりとばかりに迷うことなく右足を振り抜いた。
「時間帯が早かったので、とりあえずゴールの枠内に飛ばそう、という気持ちで打ったら、ボールがブレて飛んでいったのでよかったと思っています」
ペナルティーエリア右角の後方、ゴールまで20mほどの距離から放たれたミドルシュート。力みや気負いのないフォームが芯をとらえさせてブレ球を生み、さらに緩やかなループ気味の軌道を描かせながら、意表を突く一撃は川崎の守護神チ〇ン・ソンリョンの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
直後の前半7分にFWレアンドロ・ダミアンに豪快なボレーを叩き込まれて同点とされても、大久保の先制ゴールで勇気づけられたセレッソの勢いは止まらない。前半22分に勝ち越しゴールを決めたのはまたも大久保。今度は濃密な経験に導かれた、洞察力から泥臭いゴールが生まれた。
FW高木俊幸が放った直接フリーキックが川崎の壁に弾き返された流れのなかで、右サイドにこぼれたボールを右サイドバックの松田陸が拾う。FW三笘薫のマークを外して前を向き、得意とするクロスをゴール前へ送った次の瞬間、川崎とセレッソにとって予期せぬ事態が生じた。
「相手ディフェンスの間に立ちながらクロスを狙っていたら、ボールが伸びたんですよ。その瞬間、キーパーとジェジエウがかぶってくれたので。その一瞬を突きました」
こう振り返った大久保は松田のクロスが予想外の伸びを見せ、ジャンプしたソンリョンが必死に伸ばした右手の先を越えた刹那の動きを完璧に見極めていた。ソンリョンがキャッチすると判断し、わずかにスピードを落としたジェジエウの隙を突いて、J1で最も屈強なセンターバックの前へ出た。
ボールがワンバウンドした直後に、左足のインサイドを合わせる大久保らしさが凝縮されたワンタッチゴール。2019年11月30日を最後に『185』で止まったままだった、J1歴代1位を独走する通算ゴール数を、柏レイソルとの開幕戦を含めたわずか2試合で『188』へと伸ばしてみせた。
先制ゴールを決めてセレッソを2-0の勝利に導いた柏戦で左足首を痛めた。レヴィー・クルピ監督も川崎戦当日の朝の状態を見て、大久保を出場させるかどうかを決める方針だった。しかし、通算で4年半所属し、その間に前人未踏の3年連続得点王を獲得した古巣と対戦できる喜びが痛みを消した。
「開幕戦で削られてちょっと痛かったんですけど、今日の朝になると何ともなかったので」
何事もなかったかのように懐かしい等々力陸上競技場のピッチに立ち、前半のキックオフのボールを蹴った瞬間に抱いた決意を、大久保はこんな言葉で振り返っている。
「チームとしてゴールがほしかったので、前半から体力を残さずにいってやろう、という気持ちでプレーしていました。その前半で2点を取れて終わったので、そこまではよかったと思っています」
後半開始早々に再びダミアンのゴールで振り出しに戻され、17分にはルーキーイヤーの昨シーズンに大ブレークを果たしたFW三笘薫に、ダミアンとのワンツーから逆転ゴールを決められた。これが決勝点となってセレッソは敗れたが、大久保は最後まで王者の脅威であり続けた。
両チームが出場するACLと日程が重複する関係で、4月24日から前倒しされる形で行われた3日の明治安田生命J1リーグ第11節。試合が動いたのは前半のキックオフからわずか5分後だった。
右タッチライン際を敵陣深くまで攻め上がったMF坂元達裕が、川崎の選手たちに前方をさえぎられた状況で左斜め後方に一度ボールを戻した。パスを受けた大久保は、センターバックのジェジエウが間合いを詰めてこないと見るや、挨拶代わりとばかりに迷うことなく右足を振り抜いた。
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こう振り返った大久保は松田のクロスが予想外の伸びを見せ、ジャンプしたソンリョンが必死に伸ばした右手の先を越えた刹那の動きを完璧に見極めていた。ソンリョンがキャッチすると判断し、わずかにスピードを落としたジェジエウの隙を突いて、J1で最も屈強なセンターバックの前へ出た。
ボールがワンバウンドした直後に、左足のインサイドを合わせる大久保らしさが凝縮されたワンタッチゴール。2019年11月30日を最後に『185』で止まったままだった、J1歴代1位を独走する通算ゴール数を、柏レイソルとの開幕戦を含めたわずか2試合で『188』へと伸ばしてみせた。
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「開幕戦で削られてちょっと痛かったんですけど、今日の朝になると何ともなかったので」
何事もなかったかのように懐かしい等々力陸上競技場のピッチに立ち、前半のキックオフのボールを蹴った瞬間に抱いた決意を、大久保はこんな言葉で振り返っている。
「チームとしてゴールがほしかったので、前半から体力を残さずにいってやろう、という気持ちでプレーしていました。その前半で2点を取れて終わったので、そこまではよかったと思っています」
後半開始早々に再びダミアンのゴールで振り出しに戻され、17分にはルーキーイヤーの昨シーズンに大ブレークを果たしたFW三笘薫に、ダミアンとのワンツーから逆転ゴールを決められた。これが決勝点となってセレッソは敗れたが、大久保は最後まで王者の脅威であり続けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e70b5a62fd78dbc8042ad35f2216626bdb2c072f
3/4(木) 6:03配信
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Source: Samurai GOAL
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