-
FIFAがリクエスト方式の新ビデオ判定「フットボール・ビデオ・サポート」発表 VARよりも低コスト、ユース年代でトライアルへ
投稿日 2024年5月23日 12:10:09 (Samurai GOAL)
-
エムバパは3週間の離脱。アトレティコ戦の出場は絶望的に
-
バルサ加入が決定的なシュチェスニー氏…同胞レヴァンドフスキに出場機会の有無を確認か
-
プレミアリーグとシティの法廷闘争、高額の訴訟費用がリーグ全体に影響か
-
【動画】「身体のサイズが重要なんじゃない」と信じるキッズの夢を破壊するハーランドwww
-
ケガ人続出のアーセナルに追い討ち…守護神ラヤも負傷、レスター戦欠場の可能性も
-
バルサ、長期離脱中の17歳ベルナルと2029年夏までの新契約締結へ…既にサインも完了?
-
サカとロドリゴのスタッツを比較したとき、ロドリゴの方がデビューが早かったという人が居るけど嘘だからな
-
ジェノヴァダービーはピッチ外で負傷者続出!武装したサポーターは機動隊を攻撃
-
ミランFWモラタが今季2度目の負傷…滑液包炎によりレッチェ戦欠場へ
-
クリスタル・パレスのDFマルク・グエイが移籍したいクラブを友人に明かす?
-
ルイス・エンリケ監督はマスコミ嫌い?「給料が減ってもいい」記者会見での発言が話題に
-
34歳ピアニッチ、新天地はCSKAモスクワに決定! かつてはユーヴェやバルサでプレー
-
【動画】プロの試合でGK目線の映像見ると分かるけど、一つの判断ミスが致命的なんだな…
-
Jリーグサポーター、ACLEについて概要をほとんど理解していない
-
17歳の神戸MF濱﨑健斗、クラブの最年少出場記録を更新!
-
キーン氏がアーセナルに“口撃”…マンC戦での戦い方に「小さなメンタリティを持った小さなチームのよう」
-
【動画】隣にバぺとヴィニがいるにも関わらず、自分で打ちに行くエンドリッキwww
-
【動画】ヤマル、タクシーで運転手の姪宛てにビデオメッセージを撮影する神対応www
-
町田浩樹がEL初戦でフル出場も…サンジロワーズは欧州カップ5度制覇の名将率いる難敵に黒星発進
-
【画像】アーセナルのこれって結局誰に指さしてたの?
-
ハーランド「謙虚でいろよ」vsヌニェス「ハゲ詐欺師!!」
-
アーセナル加入後初先発で初ゴール! アルテタ監督がスターリングを称賛「非常にポジティブな夜」
-
カップ戦でついに先発の遠藤航、「限界は見えたが称賛に値する」と評価される
-
現役復帰噂のシュチェスニ、バルセロナで「緊急ダイエット中」?すでに練習場でトレーニングか
-
【動画】エムバペのシュート練習、精度が凄い
-
【動画】フリックの椅子を踏んで詰められるもシラを切るトニ
-
レアル選手が選んだのはハイブリッド?それとも電気自動車?BMWから提供されたモデルが明らかに
-
元ドイツ代表GKレーマン氏が逮捕と報道…アーセナル時代にプレミアリーグ無敗優勝を経験
-
川崎F小林悠、水戸でプレーした時に「1番衝撃を受けた」選手を明かす
-
ワイの所属するマルセイユ、1月にムドリクの獲得の噂
https://web.gekisaka.jp/news/world/detail/?407383-407383-fl
5/17 16:32
国際サッカー連盟(FIFA)は17日、タイのバンコクで第74回総会を行い、新たなビデオ判定システムである「フットボール・ビデオ・サポート(FVS)」を発表した。今月上旬に行われたFIFAユースカップで試験導入を行っており、今後もユース年代の大会を中心にトライアルを重ねながらトップレベルの大会でも採用できるか判断するという。
FIFAはビデオ判定としてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)制度を開発し、ワールドカップでは2018年のロシア大会から採用している。現在は各国のリーグ戦などでも導入されているものの、高額なコストによってトップレベルの大会のみ使用できる点が課題となっている。実際、日本でもリーグ戦はJ1のみの採用となり、J2やJ3での導入は見送られている。
今回発表されたFVSはVARと同じく、試合結果に関わる重大な判定の「はっきりとした明白な間違い」を修正するものだが、1台のカメラから実施できるなどVARと比べて低予算で使用でき、FVSを運用するための専用審判員も必要としない。FIFAは「美しく公平かつ誠実で近代的な試合を守れるように」と伝えており、将来的にはアマチュアや学生サッカーでもビデオ判定の存在が当たり前になる可能性もありそうだ。
現時点では以下のようなプロトコルになっている。
▼対象となる事象
得点かどうか、PKかどうか、一発退場かどうか、人間違いのカード提示。
▼方式
監督によるリクエスト方式。リクエストする権利は1試合に2回。当初の判定が変更された場合は成功扱いとなり、失敗すると1回分の権利が無くなる。
▼手順
監督が第4審判に空中で指を回すジェスチャーをするか、専用のカードを提示することでリクエストとなる。主審はリプレーオペレーターが操作する映像をピッチ脇のモニターで確認し、「はっきりとした明白な間違い」の場合は判定を変更する。VARのようにつねに映像を確認して主審にレビューを勧めるような審判員はいないため、リクエストが行われない場合はビデオ判定が行われることもない。
今月上旬のFIFAユースカップでは、 カメラマンが操作する3台のカメラを使用するものと、固定された7台のカメラを使用するものの2パターンでトライアルされたという。FIFA審判委員長のピエルルイジ・コリーナ氏は「非常にポジティブなものだった」と振り返った。
もっとも“ビデオ・サポート”はフットサルで既に採用されており、W杯やアジア杯でも導入されている。しかし、サッカーと同じくほとんどの判定が主観に基づき、「はっきりとした明白な間違いがが発生した」と審判員が感じた場合に介入するVAR方式とは異なって監督のリクエスト方式であることから、ほとんどのリクエストは失敗する傾向にある。
また、2枚目の警告による退場は対象外である一方、監督はノーカードのファールに対して一発退場の可能性でリクエストすることができ、主審も最終的にイエローカードを提示することができる。そのため、フットサルアジア杯ではビデオ判定の結果、一発退場ではなく2枚目の警告で退場となる事案が複数回発生。プロトコルの抜け穴的な運用への課題も残っている。
続きを読む
Source: Samurai GOAL
続きを読む>>
最新情報