サッカーまとめのまとめ

　サンプドリアは22日、サレルニターナとのセリエB(イタリア2部)残留プレーオフ第2戦を行った。2戦合計4-0でリードする後半途中に観客の暴動で中断となったが、そのまま残留が確定したようだ。両チーム公式サイトや『スカイ・イタリア』などが伝えている。

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　サンプドリアは今季のセリエBを3部自動降格圏の18位で終えるも、15位・ブレシアが財政問題で勝点4の剥奪処分を受けたことで残留PO圏の17位に奇跡的に浮上。そうして臨んだ残留PO第1戦はサレルニターナに2-0で勝利していた。

　続く敵地での第2戦は20日の開催が予定されていたが、サレルニターナに選手やスタッフの21人が食中毒に見舞われるトラブルが発生。同クラブの要請が認められ、22日の開催に延期となっていた。

　サンプドリアは紆余曲折を経て迎えた第2戦でも2点をリード。残留が確実となる状況で試合を進めていたところ、サレルニターナ側の観客席から爆竹や椅子などが相次いでフィールドへ投げ込まれ、中断が余儀なくされた。その後審判団や運営は再開を試みたものの、暴動の影響を受けてこれ以上の続行は不可能と判断。サンプドリアが2戦合計4-0でリードする後半20分過ぎで打ち切りとなった。