サッカーまとめのまとめ

昨年にはフランス選手組合が苦情を申し立てるきっかけとなった

労組は大事よ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2831b900bb1bef59b7ca672dfc3bb9d53949cc4e

【AFP＝時事】サッカーフランス代表主将のキリアン・エムバペが、同国リーグ1の古巣パリ・サンジェルマン（PSG）をモラルハラスメントで提訴したと、26日に仏パリの検察局がAFPの取材で明らかにし、捜査が開始されたことが分かった。

エムバペは、PSGから支払われるべきだと主張している合計5500万ユーロ（約93億円）の給与およびボーナスを求める法廷闘争も継続中となっている。

2023-24シーズンの開幕時、エムバペはクラブが放出を検討していた選手たちと一緒にトレーニングをさせられており、今回の新たな申し立てはこうした処遇に関連している。

エムバペはPSGとの新しい契約に同意しなかったためにクラブから疎外されたと考えており、他のサッカー選手も同様の扱いを受けるケースが続いていたことから、昨年にはフランス選手組合が苦情を申し立てるきっかけとなった。

2023年のプレシーズンにエムバペはPSGのアジアツアーに招集されず、シーズン開幕戦もメンバー外となったが、クラブと協議の末に復帰した。PSGでは通算308試合に出場して256ゴールを記録した。

エムバペは昨夏、7シーズンを過ごしたPSGからスペイン1部リーグのレアル・マドリードへ移籍した。エムバペが退団したPSGは先月、欧州チャンピオンズリーグ初制覇を果たした。【翻訳編集】 AFPBB News