-
<ヴェンゲル氏>「ご飯を食べた後にサッカー場に行けるのが理想」「郊外にスタジアムがあると移動時間がもったいない」
投稿日 2019年10月25日 07:03:38 (Samurai GOAL)
-
【画像】各クラブホームでビジターグッズ着用可能エリアを調べてみた
-
黒田になる前からの町田サポが本当にかわいそうだよな…
-
元オランダ代表FWがフェイエノールトのFW上田綺世に言及。「ヒメネスのレベルに…」
-
【画像】歴代ベストイレブンでドイツ代表vsオランダ代表、勝つのはどっち?
-
【画像】町田の件って、俯瞰的に見るとこういうことなんだよな
-
中盤の主軸2名が離脱中のリーズ、現在フリーのコクラン獲得を画策…田中碧のライバル出現か
-
神戸U-18DF山田海斗が来季トップチーム昇格へ「日本を代表するDFとして世界で活躍できるように全力で頑張ります」
-
39歳のレアル・マドリードMFルカ・モドリッチが契約延長を希望?目標はワールドカップ
-
【悲報】菅原、代表バスで補助席に座っていた模様…
-
【動画】ピトゥカ、審判に何度もカードを出され最終的にレッドカードで退場させられるww
-
槙野智章氏の引退試合に豪華メンバー集結!MAKINO JAPAN監督は現役レジェンド
-
「可愛すぎ」「スーパーアイドル」熊本応援アンバサダーがホーム戦で大役!数年前の秘蔵ショットも公開
-
イングランド代表、新監督はトゥヘル氏に決定も…ペップ氏、アンチェロッティ氏にも接触していた?
-
元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏が試合数の増加について言及。「16クラブでリーグ戦を」
-
バルサ、エル・クラシコ恒例のコラボユニフォームを発表! 第5弾は『コールドプレイ』に決定
-
ママルダシュヴィリ、リヴァプール行きを決めた理由を明かす…アリソンとの正GK争いも歓迎
-
【画像】髭を剃ったリース、別人になる
-
レッドブルのクロップ氏、バルサのカンテラに関心か…Bチーム主将らの引き抜きを画策?
-
ベティス、代表活動で負傷したロ・チェルソのレポートを発表…チーム得点王が最大6週間の離脱か
-
ジェノア会長、FWバロテッリとの交渉を認める…“問題児”の才能を信頼「私はマリオを決して諦めない」
-
大宮へ移籍した杉本健勇さん、これまでと別人みたいな評価を受けるww
-
PSG、エンリケ監督と2027年までの契約延長で合意か…クラブ再建を目指す首脳陣は長期的な在任を希望
-
「結局、あれが一番怖い」 日本代表、10月のW杯最終予選で内田篤人がそう振り返ったシーンと対処法
-
マンU、代表活動不参加のガルナチョらが練習に復帰! メイヌーは筋肉の負傷により数週間の欠場へ
-
Jリーグの大宮アルディージャ「3億円買収」から見るレッドブルの真意
-
メッシが現役引退の可能性を否定…
-
【動画】U-9フランクフルトで怪物GKが発見されるwww
-
【画像】ロナウドが腕時計を発売、お値段なんと1200万円wwww
-
内田篤人がうなった中村敬斗のドリブル!サイドバック目線の解説がおもしろい 「ここの次のボールを置く位置がいい」
-
なでしこFW浜野まいかがCL初ゴール! 2連勝達成のチェルシーはグループ首位に浮上
ヴェンゲル氏は2017-18シーズンまでの22年間、英プレミアリーグのアーセナルの監督を務め、その間、エミレーツスタジアムの建設の陣頭指揮を執ったことから、同氏にその哲学やスタジアムの在り方といったものを語ってもらおうというもの。
この日の講演は「街とサッカースタジアムの幸せな関係」をテーマに二部構成で開催。第一部にはFC東京の大金直樹代表取締役社長と東京Vの羽生英之代表取締役社長がゲストとして参加した。
ヴェンゲル氏は「サッカーは生活の一部であるべきだと思う。郊外にスタジアムがあると移動時間がもったいない。欧州では郊外にもスタジアムはあるが、基本的には街中。仕事が終わって、友達とご飯を食べた後にサッカー場に行けるのが理想」などとスタジアムを都心に作ることの意義を語った。
その一方でロンドンといった大都市では土地の価格の高騰もあり、郊外に建設せねばいけない事情が発生することも付け加えた。
モデレーターを務めたフローラン・ダバディー氏がアーセナルのライバルチームのトッテナム・ホットスパーの本拠地「トッテナム・ホットスパー・スタジアム」を例に挙げ「1時間前にファンを来させるために、ロンドンで一番うまいビールをサーブしていると自慢している。それは戦略としてありか?」と聞くとヴェンゲル氏は「ベストプレイヤーがいるということが一番の条件。目的はもちろんビールよりプレイヤー」とあくまで本質はサッカーであるべきことを強調。
またかつてイングランドで80年代に問題となったフーリガンを念頭に「スポーツ、とりわけサッカーは社会的な責任を担っていると思う。サッカーファンがスタジアム内で取る行動もサッカーの社会的責任。だからそういうファンをスタジアム内で教育していくのも、サッカーの担う責任だと思う」などと話した。現在のイングランドのサッカーは「ここ20年くらいで変わってきたかもしれない。昔、フーリガンと呼ばれていた人たちはスタジアムから追い出された。イギリスではみんながスタジアムでサッカーの試合を見たいわけだから、そういった逸脱した行動をだんだん取らなくなってきたのではないか」などと現在のイギリスの状況を説明した。現在、イギリスのスタジアムは家族でも安全に観戦できる場所になっている。
最後に「SCRAMBLE STADIUM SHIBUYA」構想について、羽生氏は「やっと日本にもサステナビリティ―という言葉が世の中に出てきた。ずっと持続していくことの素晴らしさは日本人も知っている。もし渋谷にスタジアムができるのなら、長年にわたって人々の思いがそのスタジアムを変化させていくような建築物だったら素晴らしい」、大金氏は「365日毎日使える、必要とされる、行くと何かあるといったレガシーを感じられるスタジアムであることが必要なのではないかと思うし、まさに生きたスタジアムを作っていくことが大事だと思う」、ヴェンゲル氏は「スタジアムは多分、生活の一部、人生の一部といっても過言ではない。そのスタジアムに初めて足を運んだ日のことは忘れられない。どこに座ったかも誰と行ったかも、どんな試合を見たかも全部覚えている。そういうのがスタジアム。戻っていける場所、ホームみたいなものがスタジアムだと思う。ぜひそういったスタジアムができたら」などとそれぞれ期待をかけた。
10/24(木) 21:51配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00010003-theadline-socc
続きを読む
Source: Samurai GOAL
続きを読む>>
最新情報