-
なぜ? 川崎フロンターレ初Vのルヴァン杯決勝は歴史的名勝負になったのか?
投稿日 2019年10月27日 11:23:54 (Samurai GOAL)
-
久保建英のカットインはなぜうまくいく?
-
【動画】ベイルの素晴らしいショット、まさかの事態にwww
-
【動画】チェルシーの筋トレ、選手の個性が爆発するwwww
-
三笘薫、日本代表でのウイングバックについて「僕のところで負けなければサイドを突破されることはない」
-
中東メディアが良好な両国関係に注目「長年のライバルに目を向けた」
-
マンC、冬の移籍市場でロドリの“代役確保”に動き出す? 筆頭はソシエダMFスビメンディか
-
高田会長&社長親子が長崎の新スタジアムで観戦!長崎サポにとっては神様みたいな存在だよな
-
サッカークラブが多すぎるって批判をよく見るけど、FC今治一つ見てもサッカーの力って凄いんだぞ?
-
パルマで初の無失点経て代表合流のGK鈴木彩艶「守備に回る時間が多い中で…」セリエAで感じる成長の手応え
-
メッシ、現役引退の盟友イニエスタに惜別メッセージ「ボールも僕たちも恋しく思うだろう」
-
元特殊部隊!メッシのボディガード、試合中に再降臨…とんでもない速さで少年ファンを阻止
-
「自分たち若い選手が引っ張っていく」C大阪浮上の“キーマン”北野颯太の変化とは
-
「こんなバケモンいるんだ」 三笘薫、筑波大学時代に柏木陽介の度肝を抜いた話がおもしろい
-
日本代表落選の古橋亨梧、セルティックで控えスタートに その理由は
-
中指を立てることを正当化する時代遅れサポさん、SNSでフルボッコにされてしまう…
-
公式戦6連勝から一転…3戦未勝利のバイエルン指揮官「結果をもたらすと信じ続けるしかない」
-
森保ジャパン、理想のゴールは?
-
足裏で過剰な力で蹴った行為は「著しい反則行為」…岐阜DF岡崎慎に2試合出場停止&罰金10万円
-
町田が優勝戦線から離脱しつつあるけど、ここまで明らかに上振れだったよな
-
早くも10ゴールに直接関与…アルテタ監督が成長続けるサカを称賛「年齢を考えると信じられない」
-
W杯南米予選で苦戦のブラジル代表に痛手…ヴィニシウス&ミリトンが負傷のため不参加に
-
久保建英、弱体化が指摘されるレアル・ソシエダについて…
-
サッカーの未来を変えるアディダス・JFA共同プロジェクト「HER TEAM」、2024年度募集開始!女子中学生のチーム創設を支援
-
マンU、指揮官解任なら今夏に接触していたドイツ人監督が最有力!?「7日にロンドンで会議…」
-
カルバハルは通年アウトだろうから、この選択肢の中からマドリーは何を選ぶのか
-
スコルジャが優れた監督なのは去年1年間を見れば明らかなんだから、その他に問題があるのは分かるよな?
-
28歳で念願の初代表…“晩成”FW大橋祐紀が重い覚悟のサウジ入り「人の倍もがいて、地に足をつけて結果を」
-
イニエスタ、現役引退を正式発表
-
【画像】新しく開業した「長崎スタジアムシティ」、街からの導線が完璧すぎる!
-
京都サンガのラファエル・エリアス、まだ25歳だったwwww
勝利の女神が川崎フロンターレに、そして北海道コンサドーレ札幌に何度も微笑みかける。初優勝を目指す両チームの間を行き来するたびに、埼玉スタジアムがどんどんヒートアップしていく。
延長戦でも数々のドラマが生まれ、もつれ込んだPK戦でも状況が二転三転する。最後はフロンターレが歓喜の雄叫びをあげた26日のYBCルヴァンカップ決勝は、歴史に残る名勝負となった。
最初に勝利へ近づいたのはフロンターレだった。右足首を痛めた影響でリザーブに回り、後半途中から投入されていたキャプテンのFW小林悠が、残り2分で技ありのゴールをゲット。後方からの縦パスを半身の体勢から胸で巧みにトラップし、左足で流し込んで1-1の均衡を破った。
コンサドーレもあきらめない。アディショナルタイムの5分に訪れたラストプレー。DF福森晃斗が放った右コーナーキックに、3度に及ぶひざの前十字じん帯断裂を乗り越えてきた24歳、MF深井一希が完璧なタイミングでヘディングを一閃。劇的な同点弾をゴール左へ押し込んだ。
「練習の段階から、入る選手と入るところは決まっていた。絶対に決めてくれ、という思いだった」
フロンターレでプロの第一歩を踏み出し、決勝ではゲームキャプテンを務めた福森が振り返る。いくつかのポイントから、深井が飛び込む位置を選択。正確無比なボールを配球した26歳のレフティーは延長戦の前半9分にスタンドを、地上波で生中継されていたお茶の間をさらに驚かせる。
ゴールまで約18mの位置で獲得した直接フリーキック。最初に狙いを定めた、向かって右側には身長186cmのDF山村和也らが壁を形成していた。翻って左側には168cmのMF大島僚太、164cmのMF長谷川竜也しかいない。とっさの判断で標的を変え、自信を込めて伝家の宝刀を抜いた。
「スピードのあるボールを蹴れば、壁を越せると思った。プロのキャリアをスタートさせた川崎を相手に、大舞台でフリーキックを決めたいという思いもあった。素直に嬉しかった」
思い描いた弾道がゴール左上へ吸い込まれる。再びリードを奪った豪快な一撃の直前には、実は約4分間におよぶ中断があった。コンサドーレのMFチャナティップの突進を止めたDF谷口彰悟へ提示されたイエローカードが、決勝トーナメントから先行導入されているVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の結果、レッドカードへ変更された。
騒然とした雰囲気のなかでも、福森は集中力を途切れさせなかった。しかし、フロンターレの鬼木達監督が直後に切った交代のカードが、10人になったフロンターレの戦意をつなぎ止める。
センターバックが退場する非常事態で、大島に代わって投入されたのは控えのセンターバック奈良竜樹ではなく、右サイドバックのマギーニョだった。右サイドバック登里享平が左に、左サイドバックの車屋紳太郎がセンターバックに回ったさい配の意図を、大黒柱のMF中村憲剛はすぐに感じ取った。
「両サイドで運動量と推進力を確保することで、ボールを握る場面とアグレッシブにいく場面を使い分けていこう、と」
右にマギーニョ。そして左には、延長前半開始とともに投入されていたドリブラーの長谷川。体力的にフレッシュな選手が縦への槍と化して、追加点を防ぎながらチャンスをうかがう。
つづく
10/27(日) 6:30配信 THE PAGES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00010003-wordleafs-socc
続きを読む
Source: Samurai GOAL
続きを読む>>
最新情報