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ブラジル1部のサントスは1月31日、FWネイマールがクラブに復帰することを発表した。背番号は「10」となる。

2013年に加入したバルセロナでリオネル・メッシやルイス・スアレスらと強力攻撃陣を形成して世界屈指の選手となったネイマールは、2017年に史上最高額の移籍金となる2億2200万ユーロでパリ・サンジェルマンへ移籍。同クラブでの公式戦173試合で118ゴールを記録した後、2023年8月には推定9000万ユーロの移籍金でサウジアラビアのアル・ヒラルに加入した。

アル・ヒラルでは2年契約で総額3億ドル（当時約436億円）とも言われる報酬が話題となったが、2023年10月に前十字靭帯断裂の重傷を負い、これまでわずか公式戦7試合出場1得点という記録に。28日には、契約が約7カ月残っていた状況の中、双方合意の下での契約解除が発表されていた。

そして、今年2月に33歳を迎えるネイマールはアル・ヒラル退団発表からほどなく、かねてから噂されていた古巣への復帰が決定。2003年からサントスのユースに所属していた同選手は2008年にプロ契約を締結。2013年にバルセロナへ移籍するまで、サントスで公式戦225試合に出場して136得点を記録していた。

1912年に創設されたサントスは過去に8度のトップリーグ制覇を記録する名門。一昨シーズンにクラブ史上初めてセリエBに降格したが、昨季に同リーグで優勝して1年での返り咲きを決めている。

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